東京・表参道のCIBONEで小野象平展が開催されます
CIBONEにて、陶芸家・小野象平の個展を開催いたします。
自ら山に入り原土を採取し、灰釉をつくり、焼成を重ねる。素材に遡るほどに、自然がもたらす声は微細になり、そこに潜む可能性は大きくなる。小野はその「彼方」を引き出すため、うつわを表現するという便宜的な枠組みに収まらない手法と強い意思をもって、土と火に向き合い続けています。
こうしたプリミティブな工程とも言える程から生まれる小野のうつわは、純度の高い、実直な佇まいを持ちながらも、手に取る者の想像を拒みません。使い手は自由に、そのうつわが持つ気配や余白に思いを重ねることができます。
本展においても、新たに製作しているある昆虫生物の持つテクスチャから着想を得た白銀のうつわを初めとして、限界を超えて土に圧を加え、焚き続けることによって土の中から噴き出す小野「土味」への欲求は止まることを知りません。
また、本展ではうつわそのものの魅力に、もう一つの新しい視点が添えられます。 小野の古くからの友人であり、近年は彼のうつわを撮り続けている音楽家・菅原一樹。彼が小野の作品表面のテクスチャを“顕微鏡で覗く”ように読み取り、そこから導き出した音が空間に響きます。 異なるフィールドで創作を続け、互いに影響を与え合う二人だからこそ、タイトルである「Borderless」は確かな説得力を持ち、うつわの表現をさらに先へ押し広げます。 小野が生み出すうつわ一つ一つには、土が奏でる物語があります。 うつわという機能を超え、触れる人の内側に静かに届く“器奏”を、ぜひ会場でご体感ください。
小野象平個展 Borderless 2026 – 器奏 –
会期:2026年1月17日(土) – 2月1日(日)
作家在廊日:2025年1月17日(土)18日(日)
音楽・写真 :菅原一樹 Instagram:@sgwrkzk
企画協力:祥見知生 うつわ祥見KAMAKURA
会場:CIBONE
150-0001 東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1F
千代田線/副都心線 明治神宮前<原宿)駅4番出口より徒歩3分
銀座線/千代田線/半蔵門線 表参道駅 A1出口より徒歩4分
TEL 03-6712-5301
OPEN 11:00-20:00
