東京・表参道 CIBONEで、小野象平展が開催されます

東京・表参道 CIBONEで、小野象平展 超線 – Borderless 2024 -SHOHEI ONO が開催されます。

新作を交え、決して妥協しないうつわづくり、並々ならぬ決意とも言える、力みなぎる作品の数々をぜひ会場にて感じてください。

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小野象平のやきものに対峙する時の目は、どこか好戦的というか、セオリーやルール、誰かが引いたラインを超えた先の風景こそ見てみたいのだという欲求で渦巻いていると感じていた。

土をさらに強く、濃く、未だかつて誰も見たことのない表情にするため、焼き物の原点に勇敢に立ち向い、万物の限界まで唸らせ、多くの時間と命を削るような思いで土を掘り、こね、窯の火を焚き続けている。その結果、まだ誰も見たことのない、誰しもが手に取ることのできる権利を持つ、万人に開かれたうつわが並ぶわけだが、 年を重ねるごとに、彼が仕事を重ねるごとに、そのうつわは強く、美しく、唯一の存在になっていると感じる。

想像を超えた先にうつわに映る景色を、彼も私たちもこの時代も欲しているのだ。

彼が一切の妥協を許さず、日々手を止めることのない所以はそこにあるのだろう。

何かを超えるものを生み出すことは容易ではない、しかしそこに挑むものに敵うものは決してないのだと、私たちは小野象平の仕事から強く感じるのである。                       DMより

 

超線 – Borderless 2024 –

SHOHEI ONO

会期:2024年1月13日(土)〜 1月28日(日)

会場:CIBONE

住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1F

Tel: 03-6712-530

企画協力:うつわ祥見KAMAKURA

Photo :菅原 一樹 ( anre*f Inc. )