PHILOSOPHY
photo by YUSUKE NISHIBE PHOTOGRAPHY
うつわ祥見KAMAKURAは神奈川県鎌倉市にあるうつわのギャラリー。
2002年鎌倉の高台に一軒家のプライベートギャラリーとしてスタートし、2009年鎌倉市御成町にonariNEAR、続いて2017年鎌倉市小町にギャラリー、2019年に常設店conciergeをオープンし、現在鎌倉では三店舗でうつわを伝えています。
2020年、伊豆高原にギャラリーSHOKEN IZUをオープンしました。
毎月、作家の個展を開催するとともに、代表の祥見知生はうつわに関する書籍を多数執筆し、
全国各地にて食べる道具の美しさを伝えるテーマ性のある器の展覧会を数多く手がけています。
近年では海外でうつわを伝える機会も多く、アメリカ、オランダ、フランス、中国、台湾などでうつわの展示を行っています。
うつわへの関心の高まりとともに海外のお客様のご注文に応え発送しています。
日本ばかりではなく、ニューヨークやパリのレストランでの器コーディネートのほか、新設のホテルや老舗和菓子店での花器の設えなどの仕事も広く行っています。
日々のうつわを伝える展覧会の企画・監修、書籍の企画・執筆を行っています。
うつわは生きるために必要な食べるための道具であり、使われてこそ価値があります。
素朴なあたたかさ、優美なやわらかさと、清らかさ。
うつわと人との付き合いは、どこでもあるありふれた、食卓の光景のなかで積み重ねられていくものです。
作り手から使い手へ、手から手へ伝わり、うつわは時とともに育っていきます。
うつわを愛することは、かけがえのない日々の暮らしを愛することです。
うつわ祥見の常設や個展、WEBSHOP、様々に企画する展覧会で、
日々のうつわを選ぶお手伝いができたなら、これほど嬉しいことはありません。祥見知生
ディレクター 祥見知生
ギャラリスト。文章家。編集者。2002年神奈川県鎌倉市にギャラリーうつわ祥見をオープン。うつわを伝える本の執筆、数々の展覧会のプロデュースを行う。著書に『うつわ日和。』『DVDブックうつわびと 小野哲平』『やさしい野菜 やさしい器』(ラトルズ刊)、『日々の器』『うつわを愛する』(河出書房新社刊)、『器、この、名もなきもの』(里文出版刊)、『うつわと一日』(港の人)など多数。「TABERU」「うつわ、ロマンティーク展」など東京・国立新美術館地階SFTギャラリーで展覧会のディレクションを行うほか、高知県立牧野植物園「樹と言葉展」企画・共催、 DEAN&DELUCA「はたらく器、おいしい皿展」、NYや台北ギャラリーで展覧会開催。
『TEPPEI ONO』『LIVE 器と料理』(青幻舎刊)『うつわかたち』青木亮作品集『AOKI Ryo』(ADP刊)など、UTSUWAを海外に伝えるバイリンガルな書籍の企画を進める。著作は中国、台湾で翻訳され日々のうつわを紹介し、うつわブームのきっかけとなる。CIBONE(東京・表参道)、国立新美術館地階SFT(東京・六本木)、などで企画展及び常設展監修。経済産業省事業The Wonder500 プロデューサーを務める。