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うつわと一日

日々の仕事の現場から届けられるツイッター、約8年分の言葉から厳選した「うつわ」名言集。本当によい「うつわ」とはどういう器なのか? よい「うつわ」を選ぶには? 厳しく作品に向き合う作家たちに伴走するギャラリストの仕事とは? 深くて熱い「うつわ愛」をお届けします。 大切な日々の食事をのせる「うつわ」。権威や価格ではなく、愛着の持てるものを自分の目と手で選び、慈しんで使うことで、食生活も、美への意識も、生きることの意味も変わってきます。 趣味の陶器や贅沢品としての焼きものではなく、日々の暮らしに寄り添うものとしての「うつわ」を訴える、愛あふれる言葉たち。 本書後半部では、東日本大震災前後3カ月余、2011年1月から4月までを、ツイッターとブログによってドキュメント。展覧会開催をめぐる葛藤、作家たちとの深い絆など、信念の日々を再現します。 ■目次 I うつわことば onari NEARから/器と生きる/手から生まれたもの/ギャラリストとして
II うつわ日録 二〇一一年一月—四月
おわりに
四六判変型/並製本/カバー装/本文208頁(写真7点)
写真と文:祥見知生
デザイン:橋詰冬樹(TOR DESIGN)
2017年4月発売
港の人 発行
1500円+税

© 祥見知生
ISBN978-4-89629-330-2 C0072

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