SHOKEN IZUにて 矢尾板克則 小屋展を開催いたします
新潟県長岡市で作陶を行う矢尾板克則の小屋展を開催いたします。
「小屋」は、それぞれの心象風景と重なるように存在し、
観る人の記憶を呼び起こし、静かに語りかけます。
SHOKEN IZUの空間で「小屋」はどんな表情を見せてくれるのでしょうか。
矢尾板克則 小屋展 – The hut –
2023年7月15日(土)〜7月20日(木) *ご予約制
作家在廊日 7月15日(土)
ご予約時間 12:00〜/13:00〜/14:00〜/15:00〜/16:00〜
SHOKEN IZUではご来場の皆様にゆっくり作品をご覧いただくため、完全ご予約制とさせていただいております。オフィシャルサイトからご予約ください。
ご希望の日時/お名前/人数/当日ご連絡のとれる電話番号/交通手段をお知らせください。混雑防止のためご希望に添えない場合がございます。あらかじめご了承願いします。
オフィシャルサイト https://shoken.co
予約専用MAIL izu@shoken.co
問い合わせ先 SHOKEN inc. 0467-23-7051
SHOKEN IZU
静岡県伊東市富戸903-136
【SHOKEN IZUへのアクセス】
●電車
伊豆急行「城ヶ崎海岸駅」下車 徒歩12分、伊豆高原駅下車 タクシー6分
●車(駐車場2台完備)
東京方面より国道135号線を下田方面へ。国道135号線「城ヶ崎入口」交差点を城ヶ崎海岸方面に曲がり、別荘地入口の交差点より伊豆急別荘地の桜並木通りに入る。
初めて小屋を作ったのは18年前、秋から冬に変わる季節の頃でした。
当時の気候や自分の境遇や感情に突き動かされるまま後先考えず小屋は生まれました。
完成した事で満足でした。
その後は幾つかオファーがある時だけ作って継続して作ることは考えていませんでした。
量産できるものでもないし注文を受けるものでもないし、変な位置に小屋は立っていました。
最初の小屋から見てくれてた祥見さんはそんな心境を察してくれたのか、ちょうどよい距離感をさぐりながら小屋展の依頼をしてくれました。少しずつ小屋も変化したように思います。
久しぶりに小屋を作るとき、頭は空っぽでどこから取り掛かっていいのか分からず、いつも戸惑います。遠くから傍観しています。
「作る」ってどういう事なんでしょう
18年前見た小屋は、高速道運転中に一瞬目に飛び込んできた小屋。
後日下道で探し回っても見つける事は出来ませんでした。
その時の「距離感」のまま
いまも作っているんだと思います。 矢尾板克則
写真 西部裕介