台湾・台北のギャラリーにて境道一‧境知子 二人展が開催されます
台湾・台北の小器藝廊 xiaoqi +gにて境道一‧境知子 二人展が開催されます。丁寧で純朴な魅力があるおふたりの焼き物は、その人間性と同じようにあたたかく、世界の人々を魅了しています。
以下、ギャラリーからの紹介テキストの日本語訳となります。
香川県の豊かな自然に囲まれて暮らす二人にとって、四季や大地の移ろいは創作の源であると同時に、世界を見つめ、感じ取るための出発点でもあります。その感覚は、器の中に繊細な表情として表現されています。境道一の作品は、安定感のある器形を基盤とし、代表的な織部釉では、深みのある濃緑が静かに広がります。工房周辺の木を用いたミモザ灰釉は、自然素材と作家の感性が融合した独特の表情を見せ、薪窯による灰の降りかかりが、表面に豊かな層と奥行きをもたらしています。また、ガス窯で焼成されるマンガン釉は、落ち着いた黒を基調としながら、わずかに揺らぐ光沢の変化が感じられ、長い年月を経た金属のような、静けさと深みを湛えた質感が印象的です。
一方、境知子は本展において、主に「刷毛目」シリーズを発表いたします。
土を幾重にも重ねることで生まれる自然発生的な文様は、粗やかな質感とともに、土そのものの力強さを際立たせています。さらに薪窯による焼成により、火と灰が繊細な揺らぎを加え、刷毛目による立体的な陰影に、より深い奥行きを与えています。その佇まいは、素朴さの中にやわらかな気配を宿し、静かな存在感を放ちます。
境道一‧境知子 二人展
会期2026年4月25日(土)〜5月10日(日)
時間:12:00〜20:00
会場:小器藝廊 xiaoqi +g
住所:台北市赤峰街17巷4号
電話番号:02-25599260
企画協力 うつわ祥見 KAMAKURA
なお、初日はご予約制となるようです。詳細はギャラリーのご案内をご覧ください。

