台湾・台中の小器生活道具店にて、小山乃文彦展が開催されます

台湾・台中の小器生活道具店にて小山乃文彦展が開催されます。
シンプルでありながら力強い、そんな器をずっと追求し作り続いている小山乃文彦は現在、
日本六大古窯の一つである、愛知県常滑市で陶器を作っています。
小山さんが独立当時、常滑ではカラフルでインパクトが強い作風が主流を占めるなか、自分の作陶の表現に選んだのは、シンプルな白い焼き物の粉引でした。
地元常滑地方の土を用い、化粧土をかけることで、土の息づかいが見え隠れし、
内から外へ、控えでありながら存在感のある光沢を放つ、まさに「曖曖內含光」という言葉を実現しています。
※「曖曖內含光」は、内面の充実を求め、表面の虚栄を追求しないという意味
時を経て、粉引は生活感に馴染み、より暖かさのある白に変化し、唯一無二の器となる。
日常に寄り添う粉引の楽しさを体感してください。
今回の展覧会は、花器、お皿、お鉢、マグカップ、ポット、片口、そして定番の茶器シリーズを展開。
粉引以外に、灰粉引、刷毛目などのシリーズも出展となり、大変見応えのある個展となります。

小山乃文彦 小器台中 初個展

会期: 2022年10月22日(土)〜11月6日(日)

時間:12:00-20:00(無例休)

会場:小器生活道具台中店

住所:台中市南屯區大容東街17號

電話:04-23288538

企画協力 うつわ祥見KAMAKURA

 

1967年熊本県生まれ
1992年常滑市立陶芸研究所を卒業
1996年常滑で独立陶器を製作、窯を立てる
2018年小器ギャラリーにて海外の初個展
2020年二度小器ギャラリーにて個展
2022年小器台中にて初個展
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【中国語】
簡單卻有力量,是小山乃文想做的器皿,而粉引,則讓他找到了方向。

現於愛知縣常滑市製陶,為日本六大古窯的所在地之一。
有別於帶有豐富色彩的強烈風格,小山乃文選擇了富有溫度的白色粉引作為其作品一大特徵,
使用了常滑當地的土胚,在外層淋上白化妝土讓土壤的氣息若隱若現,
由內而外散發出低調卻又不失存在感的色澤層次,將「曖曖內含光」這句話表現地淋漓盡致。
長久使用下來,粉引器皿會帶出生活的痕跡,昇華為更富有溫度的白,成為獨一無二的器皿。
感受粉引帶來的趣味,陪伴日常的生活。

此次展覽將帶來花器、盤、缽、馬克杯、壺、片口,以及經典的茶器系列,
除了粉引,更帶來了灰粉引、刷毛目等系列作品。
敬邀您一同到場感受小山乃文所帶來溫潤的粉引之器。
 
小山乃文彦 NOBUHIKO OYAMA
 
1967年 出生於熊本縣
1992年 畢業於常滑市立陶藝研究所
1996年 於常滑獨立製陶、築窯
2018年 首次至小器藝廊舉辦海外個展
2020年 二度於小器藝廊舉辦個展
2022年 首次於小器台中舉辦個展
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