台湾・小器藝廊+gにて、尾形アツシ展 が開催されています

台湾・台北にあるギャラリー小器藝廊+gにて、奈良で作陶されている尾形アツシ展が開催されています。

近年、日々のうつわの世界は、多くの作り手が存在し、様々な表現でうつわが豊富に制作されています。それは以前とは比較できないほどの発展にうつります。そんななかで、尾形アツシさんは、荒ぶることなく、淡々とご自身の焼きものの理想を追求されると同時に、使い手の方の声に耳を傾け、日々のうつわにとって大切なことはなにかを考えて続けていらっしゃいました。素朴で何気ない魅力がある尾形さんのうつわは派手ではありませんが、毎日の食卓に寄り添う、本物の日々のうつわです。人生を積み重ねるように、うつわは使う方の手によって、育っていきます。今回のセレクトでは、永く愛されるロングセラーを意識し、尾形さんが作りつづけている定番のうつわ、めし碗、皿、鉢、片口、酒器、そして、個展ならではの薪焼成の花器など、見応えのある内容となりました。ご高覧ください。

 

尾形アツシ展

会期: 2021年5月29日(土)〜6月13日(日)

会場:小器藝廊+g

住所 : 台北市赤峰街17巷4号

電話:02-25599260

営業時間:12:00-20:00