【旅する料理 旅するうつわ 副島モウ×荒川真吾 svastika】

【旅する料理 旅するうつわ 副島モウ×荒川真吾 svastika】

料理家・副島モウさんと陶芸家・荒川真吾さん。

ふたりの最初の出合いはとてもさりげないものでした。

鎌倉御成町のonariNEARの常設展示で、偶然、荒川さんのうつわを見初められたのです。

それから仕事でもプライベートでも、副島モウさんは、荒川さんのうつわに料理を盛られています。

 

今年の荒川真吾さんの鎌倉個展にむけ、おふたりのコラボレーションで

一夜限りのレストランを開こうと準備を進めてまいりましたが、

コロナ禍のなか、スタイルを変え、オンライン上で皆様にご覧いただくことになりました。

 

料理とうつわ。自由に旅するエッセンスをこめ、

「旅する料理 旅するうつわ 副島モウ×荒川真吾 svastika」

https://youtu.be/1mpdr5QR0Mw

 

ウズベキスタンにある風の街コーカンドから、トルファン、敦煌、西安など、シルクロードに想いをはせた副島モウさんの言葉のナビゲーションとともに、大きな画面でお楽しみください。

 

 

「svastika」の発音は「サヴァサティカ」もしくは「サヴァステイカ」、サンスクリットで卍、森羅万象の漲る渦まくエネルギーをあらわす吉祥文、

縄文から唐草文まで生命の繁栄にも影響を及ぼす象徴。

あらゆる現象は渦を巻きますが、天地の交流は雨となり植物に活力をあたえ、生命を潤し、再び天へ帰ります。そういった交流はユーラシアの文化の交流(食も)としても渦をまきます。そういった根本が器の中に受け継がれていると僕には思えてなりません。 荒川真吾