うつわ祥見が選ぶ、使いよいうつわ。 土のうつわ「合わせの愉しみ。」三人展を開催いたします

東京・六本木の国立新美術館地階 SOUVENIR FROM TOKYOにて、
尾形アツシ 小野象平 境道一  土のうつわ「合わせの愉しみ。」三人展を開催いたします。

深まりゆく季節、食卓では、あたたかな土の器が活躍する頃となりました。
奈良で作陶する尾形アツシさんの粉引と刷毛目、高知で作陶する小野象平さんの黒志野と青灰釉、境道一さんの織部と粉引。うつわ祥見が三人の作り手の作品を使い手の目線でじっくり選んで、
古い道具と合わせたり、玄関のしつらえに使ったり、食卓以外にも「合わせの愉しみ」が広がる魅力的な作品、「使いよいうつわ」たちをご紹介します。

 

うつわ祥見が選ぶ、使いよいうつわ。
尾形アツシ 小野象平 境道一  土のうつわ「合わせの愉しみ。」三人展

会期 2020年10月28日(水)~11月30日(月)会期中毎週火曜日定休

会場 SOUVENIR FROM TOKYO

住所 東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館B1F
TEL 03-6812-9933

営業時間 10:00-18:00
定休日 毎週火曜日 (祝日又は休日に当たる場合は営業し、翌日休み)

 

尾形アツシ
1960年東京都生まれ。奈良県宇陀市にて作陶。
奈良の山あいに住み、土の持ち味に逆らわず、原土に近く鉄分の多い土のよさを引き出す粉引き、刷毛目の器を作る。
手取りに優れ、表情豊かなうつわは世代を超えて指示されている。

小野象平
1985年愛知県生まれ 高知県香美市にて作陶。父である陶芸家・小野哲平氏の元で、ものづくりの姿を見て育つ。
独立した後は、自ら山に土を掘り、釉薬の原料も一から作る器作りを実践。使う人の手に包まれた時に感じられるものを大切にした器を作っている。
しっかりとした手取りと、無理のないかたち。おおらかで素朴な美しさのなかに使う人を包む優しさが感じられる。

境道一
1975年長野県生まれ。香川県木田郡にて作陶。備前焼作家に師事したのち、1997年長野県須坂市に独立。その後、香川県に移住し築窯。
織部釉、粉引、ミモザ釉などのうつわは薪窯で焼成され、窯に入れた位置によって生まれる色合いも豊かで、ひとつのうつわの中に、様々な表情が見てとれる。
使い心地に優れた日々のうつわを作り続けている。