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食の道具である器を伝えていくなかで、

なかでも「めし碗」という器を伝えたいと願ってきました。

めし碗はわたしたちの手のなかに包まれる器、

そして、日々、お米をいただく愛おしい器です。

グローバリズムの推進によって資本経済が何よりも優先される現代において、

わたしたちが守り続けてきた、こころの風景は失われつつあります。

食文化も同様で、一粒の米に象徴される日本人の食の精神性が

薄れていることは否めません。

よいめし碗は静かなものです。

けれどその内側には土のあたたかみ、根源的な力を蓄えています。

それは、一粒の米を大事に思うかたちです。

土から生まれた素朴な美しいめし碗を手に包んでお選びください。

こころ深くに響く、その何かを感じていただければ幸いです。

祥見 知生




群言堂 石見銀山本店(島根県) 会場の様子





会場と会期

西日本地区
9月12日(土)~9月27日(日) 群言堂石見銀山本店 島根県大田市大森町駒ノ足ハ185
  16日水曜定休
終了しました
9月29日(火)~10月12日(月) 三越広島店6階  広島市中区胡町5- 1 終了しました
10月24日(土)~10月26日(月)   旧大森小学校ギャラリー  兵庫豊岡市竹野町大森 在廊日 10月25日
東日本地区 
9月22日(火)~9月28日(月)  そごう横浜店6階 横浜市西区高島2-18-1 終了しました
10月10日(土)~10月18日(日)  群言堂上野桜木店 東京都台東区上野桜木1-7-5
ハウス上野の山 B1
終了しました

出展作家



石田誠    尾形アツシ 小野哲平 小山乃文彦 
田谷直子 鶴見宗次 深田容子 村木雄児
村田森 横山拓也 吉岡萬理 吉田直嗣

出展作家紹介
          
石田 誠(松山) 薪窯焼成による南蛮焼締の器。
深い色あいの白磁、デルフトなど。
目には見えない奥行きがある器を作り出す。

尾形アツシ(奈良) 土の持ち味に逆らわず、それぞれの土のよさを引き出す
粉引き、刷毛目、灰釉の器。
土味のある急須や、めし碗に人気がある。

小野哲平(高知) 素朴で土のあたたかさを感じる器。
やさしく手に包むとそのよさが実感できる。
使う人を励ます力強く頼りがいのある日々の器。

小山乃文彦(常滑) 土の気配の残る粉引きにこだわり作陶する。
やさしい乳白色の粉引きに定評がある。
人気の急須も出展。

田谷直子(神奈川) 暮らしのなかに溶け込む、用の美を求めた器。
灰釉、るり釉など、懐かしい和の色を表現する。
めし碗、小皿、急須などに定評がある。

鶴見宗次(常滑) 伊賀地方の原土を使い、手びねりにこだわり作陶。
ごつごつとした土の風合いでありながら、
あたたかさや静けさを感じる器に個性を見せる。
片口鉢、皿も出展。

深田容子(茨城)  グレー粉引、黄粉引などオリジナルの風合いを生かした器
使いやすく優しい存在感で人気の土鍋を出展。 

村木雄児(静岡) 土の可能性を追求し原土にこだわり器を作る。
時間を経て、ますます器のよさを実感できる粉引き、三島手。
めし碗、皿、鉢など、基本の器を出展。

村田 森(京都) 古伊万里、李朝を手本に染付けと白磁。
陰刻や陽刻など手間のかかる仕事に見るべきものがある。
薪窯焼成を中心にした深い味わいがあり、
品格を感じさせる器への評価が高い。 

横山拓也(多治見) 黒土に何度も白化粧を施した印象的な器が注目される。
独特のかたちと存在感のある碗や台皿など、静けさを内包した佇まいの器。

吉岡萬理(奈良) 粉引き、刷毛目、鉄彩に加えて、色鮮やかな色絵を制作。
潔いロクロから生まれる美しい器には世代を超えた人気がある。

吉田直嗣(静岡) 陶芸家・黒田泰蔵氏に師事した後、独立。
鉄釉の黒い器を作り人気を博す。
かたちの美しさ、色の深みに独特の世界観をみせる。


問い合わせ先

株式会社 石見銀山生活文化研究所  
〒694-0305 島根県大田市大森町ハ-183 TEL 0854-89-0131  FAX 0854-89-0134
http://www.gungendo.co.jp

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