土の器でごはんを食べる。ただそれだけのことが、人のこころを癒すこともある。かけがえのない日々の食卓に、素朴で美しく、作り手の思いの伝わる器を使いたい。
「わたしはときどき、この鎌倉のはずれの小さな場所から手渡っていった器たちのことを想う。出合いはその後、どんなものがたりになっただろう。
どの器も使う人に愛されてくれていたらいいな思う。
手のひらのなかで少しずつ時を経て、やがてかけがえのない存在となり、その方の暮らしのなかに溶け込んでくれたらいいなと思う」
「わたしはときどき、この鎌倉のはずれの小さな場所から手渡っていった器たちのことを想う。出合いはその後、どんなものがたりになっただろう。
どの器も使う人に愛されてくれていたらいいな思う。
手のひらのなかで少しずつ時を経て、やがてかけがえのない存在となり、その方の暮らしのなかに溶け込んでくれたらいいなと思う」